l  「特定技能」は相変わらず冴えませんが、新設された「特定活動(特定技能準備)」の評判はとても良いようです。ある人材会社は、この特定活動を使って、兵庫県の皮革会社で働いていたベトナム人実習生を、北海道の畜産農家に紹介。受入企業からも実習生からも大変感謝されたと報告しています。

l  この「特定活動」の良さは、「特定技能」に比べて実務が簡便なこと。まず、「特定技能」で必須とされる日本語と技能の評価試験の合格証がなくとも、「特定活動」の期間中に合格すればよい。しかも登録支援機関が不要。さらに、受入企業に対して大量で雑多な書面が求められないという点が秀逸です。

l  入管が「特定技能」を本気で根付かせたいのであれば、この「特定活動」を臨時異例の対策で終わらせるのではなく、正式に「特定技能0号」として、入管法上に位置付けるべきです。自由民主党の外国人労働者等特別委員会は、「技能実習生等の雇用維持支援措置を引き続き着実に実施する」「幅広い就労活動を認める『特定活動』の活用を促進する」と提言しています。「特定技能0号」を新設する舞台は整っているように思うのですが・・・。

Vol.706(2020.8.5号)より転載。詳しくは、このURLへ。http://nfea.jp/report

  BLOG記事「入管行政:「特定活動」で留学生を雇用する!」も参考になります。
異論・反論大歓迎ですので、是非、下記のコメント欄に、コメントをお寄せください。

外国人と経済の関係に興味のある方は ➡ 外国人経済研究所 へ http://nfeakeizai.blog.jp/
移民に関する国際情勢を知りたい方は ➡ 移民総研 へ 
http://nfeaimin.blog.jp/

コメント

 コメント一覧 (5)

    • 1. YAN NAING KYAW
    • 2020年08月03日 15:40
    • 特定活動(特定技能準備)は私たち外国人によって特別なチャンスです。コロナの影響で難しい事いっぱいでたがこのビザをもらえるのはとても良い事です。私のお客様にもそんな事オススメしています。世の中酷いことある時にとくいこともあります。早めに手に入れのは自分が決める事思います。
    • 2. 陳 虹
    • 2020年08月04日 01:28
    • 5 コロナで国に帰らない人に特定活動に変更することができる。これは中国大使館のホームページに載せた大事な情報です。手続きもちゃんと書いてあります。国からもおすすめです。特定活動で仕事を探して、ビザを降りました。どこから見ると、素晴らしいことです。困っている人にいろいろチャンスを提供しています。本当にアジア人材を支援する熱いsoulを持っています。
    • 3. 馬場 豊
    • 2020年08月04日 08:30
    • 大賛成です。特定技能の人数の増えない原因は、申請のための条件、申請書類、審査書類の多さに加え、判りにくいルールーにあると思います。それに比べ「特定活動」は決められた面倒でわかりずらいルールーも無く、判りやすいと思います。この特定活動が一時的なもので終わらないことを望みます。
    • 4. 郭 虹
    • 2020年08月04日 09:45
    • 特定活動ビザは、申請手続きも簡素化にし、幅広い就労できますので、外国人労働者と雇用側とも、喜んでいるほか、人手不足も多少改善できるメリットも明らかにしています。何故、手続きが煩雑しすぎるし、雇用企業にも負担を掛けすぎる「特定技能」に拘りますでしょうか。「特定技能制度」は、日本政府として、宣伝効果になるかもしれませんが、実行不可能で、結局、机上の空論になってしまいました。むしろ、魅力的な特定活動は、続けた方が、評判の良く、効果的だけと思われます。
    • 5. 李 想
    • 2020年08月04日 20:28
    • もし特定技能0号が成立する場合、日本に入国する外国人の活動は多様化になれます。もっと多い外国人が日本に生活できます、その間に日本語と技能の評価試験を受ける合格は大チャンスです。
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