l パソナグループの南部靖之代表は、「これから失業者が百万人単位で増加する可能性があり、失業率は過去最高の水準まで上昇するだろう。新卒採用も予断を許さない。外国人労働者の日本での就職も極めて困難になった。外国人留学生でさえ就職が難しい状況において、社会人の外国人が就職するのは無理だ」と断言していますが、失業が増える中では、「外国人がいるから、日本人が就職できない」という主張が増えていくと思われます。
l 気になるのは、「外国人がいるから日本人が就職できない」と主張する論者は、「日本人は優秀なのに、外国人が安い賃金で働くから就職できない」という仮説を信奉していること。しかし、外国人を雇用している経営者に聞くと、「最近の日本人は来社の約束も守らない」「日本人の若者はいいかげん」「外国人は日本人よりも熱意があって努力する」という声が少なくありません。低賃金でなくても、外国人を選ぶ社長は少なくないのです。
l 日本語能力で圧倒的に優っているにもかかわらず、同じ賃金水準の外国人に、負ける日本人が増えているという現状は、直視したほうがよいと思います。
Vol.705(2020.8.3号)より転載。詳しくは、このURLへ。
BLOG記事「経済政策:真のマネジメント力が求められる!」も参考になります。
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コメント
コメント一覧 (7)
代わりにやる気、労働能力は日本人に負けないと思います。
短期間で働かせて、仕事成れば、日本人に越える外国人がいっぱい
チャンスをあげたら、時間をあげたら、外国人たちはがかっりさせない
それを、正しいかもちゃんと確めずに、一方的なメディアの情報を信じゆうめいな「先生」の発言を聞き、少ない経験から「勝手な発言」をする人が世の中にはとても多いと思います。インターネットの普及で、多くの情報は簡単に手に入りますが、自分も含めて、それに惑わされずに、少しでも正しいと思われる進路に進むために、ほしい情報は整理して活用していかなければいけないと重います。
と言っています。お金を稼ごうと思って、遠い異国で頑張っている外国人のほうがよほどガッツがあって、使えるのではないでしょうか?
能力、仕事の完了の速さの点で、外国人は日本人よりも優れているようです