l  外国人社員が増えていく中で、外国人を部下に持つ日本人上司の2割以上は「今すぐにでも辞めたい」と吐露するほどのストレスを抱えています。「ノウハウがなく手探り状態である」「通常業務が忙しく、外国人材のマネジメントに手が回らない」「外国人材をうまくマネジメントできていない」などと途方に暮れており、悩みを聞けば、「自己主張が強い」「日本の常識が通じない」「昇給の要求が強い」「組織への忠誠心が低い」「仕事を教えるのに時間がかかる」「指示したことをやってくれない」「評価に対する不満が強い」「コミュニケーションが困難」という不満が山積。

l  専門家の方々は、「特定の仕事のみを行うことに慣れている外国人には日本の先輩後輩的な関係に基づくシステムが理解されにくい」「外国人にとってより働きやすい環境を作る」「キャリアプランを示して公平に接する」などと上っ面の助言はしますが、とても実務には活用できません。一方、伝統的な日本型雇用も崩壊寸前の瀬戸際にあります。残念ながら、個々の会社が、苦しみ抜きながら、根本から人事制度を再構築するしかないようです。

【Timely Report】Vol.617(2020.3.24号)より転載。詳しくは、このURLへ。http://nfea.jp/report


BLOG記事「入国・在留審査要領:日の丸交通はビザに苦しむ?」も参考になります。
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コメント

 コメント一覧 (3)

    • 1. ぎちんか
    • 2020年01月24日 12:28
    • グローバル会社を目指すのであれば、外国人雇用に関する人事制度を立て直したほうがいいかもしれないね。外国の方にとっては郷に入っては郷に従うということもあります。私はどっちかというとお互い様だと思います。
    • 2. 池田 基
    • 2020年01月24日 12:30
    • これだけの外国人を受け入れておいて、今更なんだという話です。
      彼らは何のつながりも持たず日本に来てがんばっているのだから。
      私たち日本人が手を指しのべて彼らの中に入っていかねばいけないと思う。
      アジアグループの仕事の取り組みは一つの方向性を示しているのでは。
    • 3. 郭 虹
    • 2020年01月28日 22:46
    • 非常識な外国人が多いのは否定できませんが、育ち環境や文化等の違いによって考え方が違うことは、当然の事です。日本人より、真面目に働いている外国人がたくさんいます。外国人の悪いところばかり見ている企業、外国人を馬鹿にする企業は、外国人に対する偏見がある以上、外国人を採用しない方がいいだと思います。また、日本の法律や制度が決まった以上、なかなか変えられないようです…そもそも、変えられたくないですねー!例えば、日本企業の年功序列制度は意味がありますか?意味がない、変えすべきなことが明確的にしても、実際に変えられないものですねーだから、日本政府に対して、外国人雇用制度を根本的に見直すのは、期待できません。
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